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環境問題への提言
*子供達に環境に対する問題意識を!
21世紀の新しい教育教育のあり方を象徴するような「総合的な学習の時間」が新学習指導要項に創設されました。子供たちに自主性や主体性、個性や創造性、あるいは国際理解や相互理解、環境問題や福祉問題、情報処理など、現代的な課題に対応する能力を養い、生きる力を養い、生きる力を養うための教育内容や指導方法も期待通りの実績をあげています。
そんな「総合的な学習の時間」の教材として。このエコロジーペーパーポット製造装置「ハチポッター・シリーズ」は使用済みの「古紙」を植木鉢として甦えらせる「リサイクル」だけでなく環境にやさしいペーパーポットによる「環境問題」も兼ね合わせた教育機材として活用いただける機械装置なのです。
先生も一緒に材料製作
*楽しみながら学べる「物の大切さを学ぶ」 エコロジーペーパーポットの製作工程は 以下のようになっ ています。
1.切断工程
・「古紙」を回収~選別
・シュレッダーで切断
・切断した「古紙」を約1.5KG小分けし保管
2.攪拌工程 まぜしぼくん(KD-1)
・「まぜしぼくん」に古紙を投入
・水を約1.0L投入
・攪拌を開始(約10~15分)
・色材・糊材を入れる場合は投入後2~3分回転を継続
3.成型工程 ハチポッター2
・「ハチポッター」にて成型する
・「完成鉢」を木製板に整列
4.乾燥工程
・「完成鉢」は風通しの良い場所で自然乾燥します。
約2週間程度乾燥させます。
以上の工程によって捨てるはずだった
古紙が植木鉢に生まれ変わります。
子供達は紙から立派な植木鉢が出来る事に驚き、物を作る、機械を動かす楽しさを知ることができます。そして捨てるのではなくリサイクルによって新たに物が作れることを知り「物の大切さ」を自ら発見することができるでしょう。
また、各工程をグループ分けして体験させることにより、各工程に与えられた責任や、グループで行う共同作業の大切さなどを学び取ることができるでしょう。
乾燥後のエコポットに
花を組み込んでいます
古紙から鉢ができることに
驚きの表情
埼玉県上尾市
小学3年生の感想文集
環境を守ることの大切さを改めて知ることができました
*作っただけでは終わらない「総合教育」
作るものは植木鉢ですので、植木鉢に土を入れ、植物を育てることができます。鉢に入れる「土」や「種苗」に対する研究も必要となり、「現代農業の問題」にも触れることができるでしょう。
そして、役目を終えたペーパーポットは、環境を汚染せずに土に戻すことができます。ペーパポットが「生分解」するまでを総合教育的に学習することができます。
太陽の温もりを感じながらの
「環境授業」です
ある学校の一例
ある小学校では、校庭の一部を「無農薬野菜園」として教師と子供達が一緒に汗を流し「土の重要性」を学び同時に「環境」がいかに大切かを実践教育され効果をあげています。学校内から出る「古紙」は全て「エコロジーペ-パーポット」の原料となり「育苗ポット」に変身しています。
次の計画は「校内から出る生ごみ」堆肥化させ「エコロジーペーパーポット」の材料に混ぜ「堆肥入り植木鉢」の研究をスタートし卒業記念に一人ずつ手渡す計画だと聞いています。
特別支援学校の例
2013年に埼玉県内特別支援学校18校に「ハチポッター・シリーズ」を導入させて頂きました。
各学校の授業計画に合わせ、先ず先生方を中心に製作の指導を行いながら徐々に生徒に移行しました。
埼玉県立特別支援学校 さいたま桜高等学園では委員会活動からのスタートでしたが、生徒達の目は生きいきと輝き、文化祭での「製作体験」は生徒達が中心となって製作指導を行っていました。卒業式には生徒代表から花束と寄せ書きを頂き感動でした。
卒業した生徒の一人から突然手紙が届き「授業の中で一番楽しかったよ!怒られた事を思い出してるよ」には感無量でした。
平成24年
埼玉県内特別支援学校18校に導入されました
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