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ノーマライゼーション(英語: normalization)とは、1960年代に北欧諸国から始まった社会福祉をめぐる社会理念の一つで、障害者も、健常者と同様の生活が出来る様に支援するべき、という考え方です。
また、そこから発展して、「障害者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿である」とする考え方としても使われます。また、それに向けた運動や施策なども含まれ、弱者を社会的に保護する仕組みが福祉なのです。歴史的に障がい者施策は施設の建設から始まることが多く、人としての尊厳が保たれていない状況(障害者の施設送り・児童施設等)が往々にして起こっていました。また福祉を名目に対象者の隔離が計られることも多く、日本での福祉施策は行政措置により行われたため障害者の意志が尊重される事は無かったのです。 それに対して提唱されていたのが、「障害者を排除するのではなく、障害を持っていても健常者と均等に当たり前に生活できるような社会こそが、通常な社会である」という考え方です。こうした社会を実現する為の取り組みがノーマライゼーション(normalization)です。先進国の中で日本ほど、環境と福祉に対する意識の低い国はないと言われてきました。近年では環境への配慮などリサイクルの意識は高まりつつあります。福祉政策も身近な問題から徐々に解決されていくと考えられています。
世の中に一つしかない
自信作を心がけて製作中
栃木県佐野市 こなかの森
障がい者福祉作業所は在宅障がい者の生活、作業指導を通して生活の充実と社会的な自立を図るとともに社会参加の促進と生きがいを与える事を目的に活動されています。
障がい者福祉作業所では作業指導で、さおり織や陶器等の製作・販売を行っています。内職・下請け作業や牛乳パックでのハガキ作り空き缶回収等が主な活動となっているのも現状です。各施設の職員も「自主製品」の開発に力を入れていますが、現状のルーチンに追われているのも現状です。
近年、食品製造や無農薬野菜の販売など新しい試みに挑戦している福祉作業所も誕生しています。
*販売ルートも各施設独自に開拓されています。
役所内の売店・JA販売店・道の駅・共販店等、職員の努力で販路の拡大が図られています。
役所から出る「使用済みの紙」を施設が引き取り、「エコポット」の原料に加工した後、「ハチポッター」で「エコポット」を成型・乾燥後に季節の花を組み込んだ「完成鉢」を役所内の通路に設置するという施設も登場しています。
施設の利用者が定期的に巡回し水やり・取り換え等の作業も行っています。官と民が一体となった活動展開の一例です。
*実機によるデモストレーションを計画ください!
導入前のご検討時に体験用デモストレーション機を用意しております。
新しい発想の作品
季節に合わせた作品つくり!
身近にある素材を活用した作品が好評です。利用者も季節ごとの作品を製作することで一年間の製作スケジュールを楽しみに活動しています。
エコポットのPRボード
商品の説明も完璧!
商品ケースに並べられた作品
照明も淡いLEDを使用
販売所での展示
商品のパッケージも重要